唖然として終わった最終回【S・A~スペシャル・エー】滝島と光はどうなった?ネタバレあり

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ジャンルは「ギャグアニメ」と言いたいところですが・・・「学園恋愛もの・ラブコメ」です。ギャグが満載過ぎて(笑)
『花とゆめ』20045号にて20098号まで連載された。
単行本は全17巻とファンブック1巻。累計260万部突破。
『花とゆめ』200721号にてテレビアニメ化が発表され、20084月から同年9月まで放送された。

あらすじ

私立白選館学園高校は、金持ちの超エリートの学校。
この学園では、成績の優秀順にAFクラスに分けられている。
その中でもわずか7名の者しか入れない全校生徒の憧れのクラスがあった。主人公・華園光は、1年から3年の中で一番優れた特別待遇クラスであるスペシャルエー、通称SAに所属していた。そんな彼女は万年2位、トップの滝島彗に勝てないでいる。

今日も「打倒 滝島!」を誓い、根性と努力で突っ走る主人公であったが・・・

白選館高校


主な登場人物が通う超エリート学校高等部。白選館学園自体は幼稚舎~高等部まであり、優秀な人材を数多く輩出してきた伝統を誇る名門校。金持ちばかりが通っており、クラス分けは能力別・成績別という独自の制度がある。AF組まで分かれており、A組のみ3学年1位~7位までが入れる7名編成のクラスである。A組のみが専用の制服の着用を許可されており、成績さえ維持できれば授業に参加するかしないかは自由な上に、校舎や施設までもが別という数々の特別待遇を与えられている。そのA組は通称SA(スペシャルエー)と呼ばれており、学校中のみならず他校や他県からも有名で憧れの存在である。
 

キャラクター紹介

華園 光(はなぞの ひかり)

本作の主人公で万年2位。通称「にぃさん(2位さん)」
庶民であり大工棟梁の娘。
長い黒髪が特徴的な美人で赤いドレスが良く似合う。

「放課後☆滝島CLUB」の副会長。誰よりも努力家で曲がった事が大嫌い。裏表のない素直な性格で嘘が下手。勝負事が大好きで常に前向きだが鈍感。

「会長はメイド様」の鮎沢美咲のキャラとだいぶ似ているようにも感じる。
 

滝島 彗(たきしま けい)

本作のもう一人の主人公。学年1位。
陰で滝島グループを動かす程の完璧超人で、滝島グループ社長子息。
王道恋愛アニメ定番の秀才でイケメン。
眼光が鋭く基本無表情な完璧超人で、一度見たものは覚えられる。
スポーツ、勉強なんでも完璧だが、光の鈍感の前に恋連敗中。
「放課後☆華園CLUB」の会長らしい。
 

狩野 宙(かりの ただし)

学年5位。白選館学園理事長子息。
 

東堂 明(とうどう あきら)

学年6位。航空会社社長令嬢。
黒髪ショートヘアの大人びた美人で、宙いわく魔性の女らしい。
 

山本 芽(やまもと めぐみ)

学年4位。天才音楽一家一族令嬢。
ウェーブの茶色のロングヘアーで歌手にスカウトされるほど容姿は可愛い。
 

山本 純(やまもと じゅん)

学年3位。天才音楽一家一族子息。
芽の双子の弟。線の細い美少年。
 

辻 竜(つじ りゅう)

学年7位。スポーツメーカー社長子息。
竜が微笑むと男でも惚れてしまうような微笑みの持ち主らしい。
 
 

 最終回涙が…

SAクラス解散!?

滝島をロンドンへ留学させるため学校へ圧力をかけます。

SAクラスを解散させないため、ロンドンに行くのと引き換えに使ったのです。

これで丸く治まる……、納得いく訳がなく光達SAメンバーはロンドンへ。滝島の弟・翠が用意したヘリに乗り込みます。ヘリで渡欧は出来ませんので、何処かで乗り換えていると思いますが描写はありません。ロンドンに着いた一行は観光……。

そして滝島グループ総本山へ。そこでは彗の誕生パーティーが催されており、そこへ侵入しました。追われたりもしますが各キャラの特性を活かし、居合わせた八尋や桜の手助けもあり、光は滝島の部屋へ侵入を果たします。

その続きの感動シーン

https://www.youtube.com/watch?v=J0GbBhJ01wg

 

アニメでは放送されなかった結末

 

結局アニメではこの主人公二人に進展は全くなかったが、この二人の恋に続きが気になるところです。

ということで、アニメでは放送されなかったが、漫画ではきちんと結ばれたのかをご紹介!!

 

争いながらも熱き恋心を温めてきていた二人・・・

一緒になりたいと思いつつ、二人なりの楽しみ方があるようだ。

  

 
光の意地なのか・・・??いつまで光お前は・・・
と思ってた矢先。
  
光よりも、一枚も二枚も上手な滝島のプロポーズ。
やっぱり、滝島には二位さんは勝てないという、上手な終わり方だった!!
でも花火でこんなプロポーズが出来るってやっぱり金持ちは違うなwwww
だが感動した!!
 
 
 

個人的評価


基本的なストーリーは学園もの、特別クラスである「SA」クラスを中心に話を展開する。が中心となる。少女漫画演出があるけど基本的な設定や全体的な要素が「ギャグ」。ネガティブな相手も根明に正々堂々ぶつかるコメディ展開。特に主人公の光と滝島との争いを軸にテンポ良く展開する。その中で登場人物のシリアス要素も織りまぜている。ただ同じような展開が非常に多い、お決まりといってしまえば簡単だが、ワンパターンな起承転結は後半になるにつれて飽きが出てしまった感はある。

終盤で強引なシリアス要素で無理矢理緊迫感のある展開にし、なんやかんやでハッピーエンドになるのはある意味では王道だが、使い古されたストーリー展開だったのは少しばかり評価を下げるか!?
それでも、人間最強の光と人間を超えた最強の滝島の対比が面白く、ギャグアニメとしてみるのであれば、お勧めの作品となっている。
  • B!