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【異世界系アニメ】もはや定番!? ライターおすすめ異世界系アニメ5選!

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今の退屈な現実から抜け出して、全く新たな異世界に行ってみたい。アニメファンならばそんな思いを思春期に一度は思い描いた事があるのではないでしょうか?

アニメ業界において様々なジャンル、様々なシチュエーションが存在しますが、直近の夏アニメにおいても『異世界食堂』や『異世界はスマートフォンとともに』などあるように、現実世界から異世界へと行くというアニメは今ではもはや定番のシチュエーションといえ、細かい差はあれど『異世界』という点では非常に多くの作品を内包するジャンルです。

作品が多いという事はそれだけ多くのファンがいるという事になるのですが、今回はそんな異世界系アニメをライターが厳選して5つご紹介させて頂きたいと思います。

異世界系アニメファンの方もそうでない方も、是非ともご覧ください♪

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ゼロの使い魔

まず最初にご紹介するのは異世界系アニメといったらコレ!「ゼロの使い魔」になります。

ヤマグチノボル氏のライトノベルが原作の作品で、初めてアニメ化されたのは2006年の夏。その後も2007年、2008年、2012年と計4回ものアニメ化を果たしている大人気作品です。

物語は現実世界の男子高校生にして主人公の平賀才人(ひらがさいと)が、1人の少女によって魔法やエルフが居るまるでファンタジーゲームのような異世界ハルケギニアに召喚されます。

才人を召喚した少女・ルイズは貴族でありながら魔法学園の落ちこぼれであり、そんなルイズの使い魔として才人は主人であるルイズと共に数々の冒険や騒動に巻き込まれていきます。

ファンタジー世界への召喚、ヒロイン達との恋愛、魔法と剣が織りなすバトルなど、王道とも言える世界観とストーリー展開はまさに『THE・異世界系アニメ』と言えますねw

4シリーズ合計49話ですので視聴するにも長い道のりですが、全編に渡ってバランスが良く、中でも第2期『双月の騎士』のラストシーンは今見ても最高です!

灰と幻想のグリムガル

続いてご紹介するのは「灰と幻想のグリムガル」です。

十文字青氏のライトノベルを原作としており、クオリティの高い作品作りで定評のあるA-1 Pictures制作によって2016年1月よりTV放送されました。

先程ご紹介した「ゼロの使い魔」が王道というのならば、本作は異世界系の中でもよりリアリティを重視した作品といえますね。

人間と、それに敵対するモンスターとの間で戦争が行われている世界『グリムガル』に記憶を失った状態で放り出された主人公・ハルヒト達が現実に立ち向かいながら成長していくという大まかなストーリーですが、本作の魅力は上記でも挙げたようにリアリティを重視した世界観

異世界に来たからといって特殊能力など無く、当然素人がモンスターと戦ってもちょっとした油断やトラブルでいとも簡単に人は死に、そしてそんな死ですら世界にとってはありふれたものであるという、ある意味で異世界無双とは対極にある作品

しかし、そういった世界観なだけに細かい設定などとことん練り込まれており、重くなりがちな物語ではありますがグイグイと視聴者を引きこむ力を持っている作品でもあります。

この素晴らしい世界に祝福を!

出典:RENOTE

次にご紹介するのは「この素晴らしい世界に祝福を!」、通称「このすば」になります。

ここまで紹介した2作品はもとより、今回ご紹介する5作品の中でも異彩を放つ残念系異世界ファンタジーギャグアニメですw

暁なつめ氏によるライトノベルを原作として、スタジオディーン制作の元2016年と2017年の冬アニメで合計2期放送されています。

現実世界において死亡した主人公・佐藤 和真(サトウ カズマ)は神様の都合で剣と魔法とスキルのある異世界に転生します。その際に道連れと言わんばかりに一緒に異世界へとやってきた水の女神・アクアと共に魔王を倒す為の冒険の旅に……出ませんw

物語ののっけからグダグダ感が激しいのですが、演出の力かはたまた声優達の力かとにかくハイテンションでキレのあるギャグ作品として人気が高く、3期を望む声は後を絶ちません。

本作の魅力を語るには百聞は一見に如かずという事で、カズマのクズっぷりアクアの残念っぷりめぐみんのキチガイっぷりダクネスのMっぷりを是非その目で確認してみて下さいw

ちなみに…

アニメ作品の人気のバロメーターは幾つかありますが、本作も各人気作と同じようにクロスメディア展開が活発な作品です。
現在までに原作やアニメ以外にも漫画版ゲーム版と発売されています。
もしかしたら本当に3期が来るかも?

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

続いては「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」です。

柳内たくみ氏の小説を原作にA-1 Pictures制作で2015年に1期が、翌2016年に2期と合計2クール分放送されました。

異世界作品となると現実世界と異世界は一方通行である事が多く、多くの作品は現実世界への帰還が目的の一つになっている中、本作は現実世界と異世界を繋ぐ門(GATE)が突如として日本に出現した事によって、各世界の相互交流が可能となっています。

その為、異世界に進出するのは国単位となり、本作の主人公・伊丹 耀司(いたみ ようじ)も派遣された自衛隊員の一人となっています。

そんな本作を一言で表現するならば『ファンタジー版戦国自衛隊』といったところですが、作画も終始安定している上に熱いバトルあり、ヒロイン達の可愛らしい姿もありと、3期があるなら全力で見たい一作ですw

ちなみに…

私は本作をアニメで知ったのですが、惹かれた一因として『岸田教団&THE明星ロケッツ』が歌うOPが挙げられます。
OPってほんと大事ですよねw

オーバーロード

最後にご紹介するのは丸山くがね氏のライトノベルを原作として、2015年に制作マッドハウスで放送された「オーバーロード」です。

架空のVRMMORPG『ユグドラシル』のサービス終了時にこれまでの思い出に思いを馳せつつ最後の瞬間までログインしていた主人公・モモンガ(ハンドルネーム)はサービス終了と同時にユグドラシルの世界に酷似した異世界へと転生してしまいます。

異世界転生ものではありがちなシチュエーションでありながら、本作が他と差別化しているのは異世界転生した時にゲームで使用したアバターのまま能力もそのままにモンスターとして転生した点にあり、新たに生を受けたこれまで只のプログラムだった配下のモンスター達と共に異世界へと臨みます。

そんな本作の魅力といえばこれまでご紹介した作品の中でも断トツの異世界転生無双。つまり主人公サイドがとにかく強く、しかもモンスターとして転生した為か純粋なヒーローではなく人間と一線を画すダークヒーローとしての格好良さは他の作品を圧倒します。

もちろん魅力はそれだけではなく、元人間である事から来る主人公・モモンガことアインズ・ウール・ゴウンの部下には知られてはいけない心の声もギャップでかなり面白く表現されています。

いわゆる『俺TEEE!!』作品ではありますが、むしろそれが気持ちいいという作品ですので、まだ見た事無い人には強くおすすめしたい作品です!

まとめ

如何でしたでしょうか?

今回ご紹介した作品は例によって同系統の作品にならないよう配慮して選考させて頂きました。

  • ゼロの使い魔…王道ファンタジー
  • 灰と幻想のグリムガル…リアルファンタジー
  • この素晴らしい世界に祝福を!…残念系ファンタジーギャグ
  • GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり…ファンタジー版戦国自衛隊
  • オーバーロード…最強異世界無双

さすがに異世界系の物語はその数が多いだけに以前当サイトにおきましても幾つかご紹介させて頂いており、今回はそれらは意図的に外しました。

あまりにも異世界系のアニメが増えた為に人によってはもう飽きたと感じている人もいるかもしれませんが、恐らく今後もこの流れは落ち着かないと予想されます。

そうなのであれば、いっその事開き直って異世界系アニメを極めてみるというのも面白いかもしれませんねw

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