【ロザリオとバンパイア】裏モカが可愛くなり過ぎて…。capu3はあるのか?

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2004年から連載が開始し10年間という長期連載を終えた『ロザリオとバンパイア』。

月刊ジャンプ→ジャンプSQ.と移籍し人気を博していました。

2014年の2月。ちょうど1年前に連載が終了しざわついてましたよね。

感動的でイイ最終回だったのでご紹介したいと思います。

『ロザリオとバンパイア』の簡単なご紹介

第1部と第2部に分かれています。

基本的にはラブコメディですがテレビアニメと原作では全くストーリーが違うので原作をオススメします。

僕は原作の方が好きなので…。

第1部

主人公の青野月音(あおのつくね)は高校受験に失敗する。

が書類審査だけで入れる学校があると噂を耳にし、無事に高校生となる。

登校初日にヒロインの赤夜萌香に出会い一目ぼれをする。

仲良くなれ高校生活初日にラッキーかと思っていた月音だったが…

通う高校は普通の高校生ではなく妖怪のための学校だった。

生徒も先生も皆妖怪。

焦った月音は逃げようとする。が萌香の悲鳴を聞き戻る月音。

不良に立ち向かうがあっけなくやられてしまう。絶対絶命の時、萌香の胸にあるロザリオが外れ裏の萌香が現れる。

彼女こそ萌香の本来の姿。バンパイアなのだ。

無事に助かった二人。胸のロザリオを取るとバンパイアの姿になる萌香。

ロザリオをなぜか外せた月音。

二人の運命ともいえる物語が始まった瞬間だった――

第2部

無事に2年へと進級した月音。

萌香や他のヒロイン達とドタバタで平和な毎日を過ごしていた。

ヒロインの一人である白雪 みぞれ(しらゆき みぞれ)の故郷を訪れた際に事件は起こった。

御伽の国(フェアリーテイル)という謎の組織に遭遇し戦いへと巻き込まれていく月音。

戦いの中で何度も瀕死の重傷を負いながらもバンパイアの血によって復活する月音。

そして次第にバンパイアへと近づいていく…。

ついに萌香を御伽の国にさらわれてしまう。

萌香を助けるべく御伽の国の総本部に救出へ向かう月音達。世界の命運までかかった戦いへと発展することも知らずに――

 

なんといっても第2部は月音の成長ぶりが凄くて感動します。

最初はヒロインの萌香が主人公なんじゃないか?と思うぐらい月音が弱すぎました。

でも次第に強くなっていく月音に見入ってしまいましたねぇ。

 

※ここからネタバレ注意!

「月音」がアニメと漫画で違いすぎる!

主人公の月音。

基本的には優しく戦いを嫌うイメージですが女の子を守ろうとする勇気は持っています。

しかし思いとは裏腹にかなり弱いです。

そりゃ妖怪と人間じゃレベルが違い過ぎて当然ですが。。

戦いの度に瀕死の重傷。そして萌香のバンパイアの血によって復活します。

これを繰り返し次第にバンパイア化。

最終的にはバンパイアになってしまいます。

もはや怖いです。

誰ぇ!??!?って感じ。

ですけど、漫画は月音がバンパイアに傾くことで強くなっていきます。

しかしアニメは月音を基本は人間にしたままで!がコンセプトのようではっきり言って微妙です。。

ラブコメ中心が好きな方はアニメはオススメですが…。

  • テレビアニメ…萌え系ラブコメ
  • 原作(漫画)…少年漫画向けのバトルラブコメ漫画

って感じですかね!

真剣に内容を楽しむなら断然漫画をオススメします!

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とにかく月音が強く、主人公らしくなっていくのはやっぱり面白いですね。

あんなに貧弱だった月音がたくましい男になっていく…。

『ロザリオとバンパイア-capu3』第3期は放送するのか…?

2008年10月から1クールで放送された『ロザリオとバンパイア-capu2』。

そこから既に6年は経過しています。

制作会社は倒産危機で騒がれた「GONZO」です。

無茶苦茶な戦略でDVDや映画を連発し売上伸びず経営破綻寸前だったという噂も耳にします。

あくまで予想ですが、結論から言うと第3期はやらないと思います。

その理由としては…

  • オリジナルストーリーで原作と全く違いそこまで人気がない
  • 肝心の月音がバンパイア化する伏線が全く立てられていない
  • ゴンゾの経営状態が良くない
  • 原作者もアニメ2期はひどいと言っている
  • 現在、放送予定のアニメで枠がいっぱい

ですね。

特に4は最も重要です。

作者はロザバンを描く上で、

月音を成長させないと萌香と出会った意味がなく、楽しさを共有するだけではなく、一緒に苦難を乗り越えて成長を描くことこそが、萌香や仲間達の魅力を際立たせる。

と述べています。

その魅力がアニメに取り入れられていない時点で全くの別アニメとして見るしかないのです…。

しっかり原作に沿ってもう一度アニメ化してくれないかなぁ…。

なんて思っている僕なのでした。

 

最終回の萌香(モカ)が可愛すぎる!

最終巻では表の萌香はいなくなってしまいます。

いなくなるというよりは母親でした~。っていうのがアレなんですけど。

当初は固い表情が多かった裏の萌香ですが、最終巻の萌香はデレデレの可愛さ爆発でした。

かなり表情が柔らかくなっています。

本当に裏の萌香か!?!?

ホレてまいます。

可愛い以外に言葉が見つかりませんよ。

作者の池田先生もかなり絵が上達しましたねぇ。

10年連載すれば当たり前なのかもしれませんが…。

結局、表の萌香さんは母親の分身人格でいなくなってしまいましたが一茶によると

表の萌香はアカーシャ(母)の分身人格ではあるが、裏萌香の中に生じて育った萌香の一部でもあり、月音が思い続ける限り表の魂も共にあるはずだ…

と。。。

裏の萌香自身も二人の魂が溶け合うように性格が穏やかになっていると。。

これを聞いて感動しましたねぇ。

ジャンプSQの表紙に写っている裏萌香の髪先が桃色に染まってきているのはこれが理由なのですね!

可愛いですよねぇ。

感動です。

14巻はもっと桃色に染まっています。

感動の『ロザリオとバンパイア』をぜひ見てみて下さい(^-^)/

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