テレビアニメ

ダイの大冒険の作者三条陸さん【冒険王ビィト】未完の大作

更新日:

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月刊少年ジャンプ(集英社)にて2002月4月号より連載

2002年10月4日に単行本「冒険王ビィト第一巻」が発売

テレビ東京でテレビアニメでも放送されました。

  • 第一期2004年9月30日~2005年9月29日
  • 第二期2005年10月6日~2006年3月30日

第二期は「冒険王ビィトエクセリオン」に改題し、全編アニメオリジナルストーリーが展開された。

原作大好きな私の心は怒りと絶望でいっぱいだったのですが、原作は大好きなので「冒険王ビィト」をご紹介します。

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あらすじ

舞台は暗黒の世紀と呼ばれる時代。魔物(モンスター)を操る魔人(ヴァンデル)によって、人間たちは苦しい生活を強いられていた。

この世界にはヴァンデルバスターという職業があり、ヴァンデルやモンスターを倒すことによって、ヴァンデルバスターは鑑定所でレベルが上がり、お金がもらえる。

そんな中、大陸最強と呼ばれる戦士団があった、「ゼノン戦士団」少数精鋭の5人チームである。

ゼノン戦士団に主人公(ビィト)は憧れており、小さい頃からずっと入隊を希望していた。

そんなある日、ビィトの町に4つ星のヴァンデルが現れ、ゼノン戦士団と戦うことになる。

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ゼノン戦士団優勢で戦いが終わろうとしていたその時、ビィトが人質に取られ殺され投げられてしまう。

それを受け止めるためゼノン戦士団の陣形が崩れ、ヴァンデルの攻撃によってゼノン戦士団は瀕死に追い込まれてし

ます。彼らは瀕死の魂(武器を生成する物)をビィトに託し、素手でヴァンデルに向かっていった。

ビィトはそのおかげで一命を取り留めたが、ゼノン戦士団がその後どうなったかは知る者はいない・・・

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キャラクター紹介

「ビィト」

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大陸最強のバスター・ゼノン戦士団に憧れ、バスターを目指すことになった主人公。

ゼノン戦士団のリーダーゼノンの実の弟だが、ビィト本人はそのことは知らない。見た目はそっくり。

3日間起き続け、その後丸一日寝るという特殊な体質を持ち、時間が来るとところ構わず眠りに就くため、周囲に迷

惑をかけることも多い。正義感溢れる少年。

「ビィト戦士団」

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ビィト・ポアラ・キッス・スレッド・ミルファという5人の戦士団。

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ビィトの冒険の旅の途中で出会い、仲間になった者たちである。

奇跡の戦士団と呼ばれているほど・・・
奇跡が起こるからいいものの、危なっかしい戦士団である。

バスターの戦法

バスターは剣や槍、銃などの「通常武器」を用いた戦いも行うが、ヴァンデルや強力なモンスターと戦うには天力を用いた攻撃を行う。

天力を転化した攻撃を「天撃」といい、火・水・風・雷・光の五種類があり、個人によって得手不得手が存在する。

天撃を極めたバスターは、天力を具現化した「才牙(サイガ)」と呼ばれる武器を生成することができる。これはバスターの究極の武器と言われ、魂と同等の価値がある。

才牙にも属性があり、才牙は一人一種類しか生成することができないのが特徴である。

※ビィトはゼノン戦士団5人から魂である才牙を受け取り生命力の維持したため、5個の才牙を使うことが可能である。

【ゼノン戦士団/才牙】

ライオ/バーニングランス

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クルス/クラウンシールド

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ブルーザム/ボルテックアックス

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アルサイド/サイクロンガンナー

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ゼノン/エクセリオンブレード

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ゼノンの偉大な魂をここに、闇を切り裂く光の刃.でろぉおおおおーーーーエクセリオンブレーーーード!
というのがビィトがゼノンの才牙を出す時のセリフである。

文字だけでみると、ダサく見えるが、実際も大してかっこよくはないwww

名場面・シーン

冒険王ビィトには名セリフ・名場面が多くあります。その一部をご紹介したいと思います。

第3話の名シーンです!!

ビィトがヴァンデルバスター契約をして、初めてのモンスター退治の練習をしている時のゼノンとの会話です。

ゼノン<どうしてなんだ?ビィト...どうしてそんなにバスターになりたいんだ?

ビィト<そりゃゼノンたちみたいにかっこよくなりたいからさっ!

ゼノン<俺たちみたいに!?

ビィト<あぁ!ゼノン戦士団はヴァンデルをやっつけて、人間を守る正義のバスターだろ!だから俺もそんなバスターになりたいんだっ!

ゼノン<ビィト...バスターはヴァンデルやモンスターを殺して生きていく仕事なんだ...とても正義とは名乗れん....

ビィト<そんなことないだろ....

ゼノンたちは金が目当てで戦っているのか?モンスターを倒して自慢したいのか?違うだろっ!里の人とか世界中の困ってる人のために頑張ってんだっ!

ゼノン<それはそうだが....

ビィト<知らないのか?それを正義って言うんだぜっ☆

名場面がありすぎて厳選するのに正直かなり悩みました。

このシーンも名場面だったのですが、私は第二話で号泣しました。

ゼノン戦士団がかっこよくビィトとお別れをするシーンです。

説明なんて要りません!是非見てください。と言いたくなる一品です。

<個人的評価>

この冒険王ビィトは私が読んできた中で一番好きな漫画です。

涙腺の弱い私ですが、2話から感動して涙したのはこの漫画ぐらいだと思います。

一人の少年が冒険で仲間との戦いを通して成長していくありさまはまさに、ももいろクローバーZを応援する感覚と同じものがあったと今では思います。

ヴァンデルの補足説明になりますが、ヴァンデルにもレベルが1つ星~7つ星まであり、星の数が増えるほど強いと言われています。

大陸最強と呼ばれたゼノン戦士団がやられたのは4つ星のヴァンデルでしたが、それよりも3つも上の相手がいるのだから、続きが気になりますよね。

しかし、この漫画には残念なお知らせがあります。

単行本は1巻~12巻まで発売されているのですが、めちゃくちゃ良い場面で止まっています。

理由は作者の体調不良2006年から永遠に待ち続けていますが続きが書かれる予定は現在もまだありません。

それでも、この漫画は見なければ後悔する作品だと思っているので、お勧め度5つ星です。

ヴァンデルで言えば、お勧め度もなかなかの強さでしょ?

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