テレビアニメ

【人類は衰退しました】妖精さんが可愛いらしい

更新日:

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近年はライトノベルの作品をアニメ化するのが流行ってます。

有名なところでは「ソードアートオンライン」とか。

この作品、

『人類は衰退しました』も、原作はライトノベルです。

原作は、2014年6月に完結しました

著者は田中ロミオさん。

ライトノベルといえば、

(個人的な印象ですが)近未来SFとか、中世風の世界の冒険もの、とか学園ものなんかが代表的ですね。

本作は、どれかというと、SFものです(一応)。

ただ、ちょっと不思議なのは、

SFといえば宇宙人とか戦争とかを連想するんですが、この作品にはそういったものは全くありません。

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でも未来のお話ではあります。

しかも、タイトルの通り、人類は衰退して絶滅しかけている。

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でもでも、誰かに滅ぼされたとかではないんですねw。そこが不思議です。

SFなのに和み系のアニメです。

 

『人類は衰退しました』作品紹介

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時は現在から数百年後の未来の地球。

そのころには人類は減少し、人類文明も衰退して現在あるような日用品は発掘品のようにして発見されたりします。

しかも、この地球では、現在の私たちのような人間は「旧人類」と呼ばれていて、ほかに「現人類」、通称「妖精さん」とよばれるあらたな人類がいます(これがとっても可愛らしいw)。

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主人公の「わたし」はこの「妖精さん」と自分たち「旧人類」との関係を取り持つ「調停官」になります。

主要なストーリーとしては、主人公の「わたし」と「妖精さん」との交流や事件・出来事を描いていくお話です。

紹介のまえにちょっと注釈。この作品、まともな名前をもったキャラはいません(理由は不明です)

主人公「わたし」

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その名の通り、本作の主人公。

ピンクの長い髪の女の子で、学校を卒業後には妖精さんたちとの交流を担当する「調停官」(国家公務員)の職に就く。

丁寧な言葉遣いで、穏やかそうな雰囲気だが、実はかなりの毒舌少女。

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子供の頃から暮らしていた学舎では、根暗でひねくれた性格から一時期いじめをうけた。

祖父

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その名の通り、主人公の祖父。

主人公と同じく、「調停官」の職にある。

なぜか銃の蒐集や、ある時には西欧の戦車「チャリオット」を購入したりしてくる謎のおっさん。

助手さん

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その名の通り、主人公の助手。

アニメではまったく喋らないキャラなのに、主人公はその意思をジェスチャーなどから読み取っている。

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主人公の学舎時代の級友にして悪友。卒業後は国連所属の研究者となるが、サボり放題の生活をしている。

尚、この女、腐女子

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妖精さん

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未来の地球の現人類。

妖精の名の通り、人の手ほどの小人で、みな人形のような可愛らしい容姿をしている。

高い知能をもっているが、楽しい事だけが好きで、きまぐれなゆえに、一夜にして先進都市を築いたりもするが、飽きると一瞬にして壊滅させたりもしてしまう。

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子供のような言葉遣いで、突然難しいことを言ったりもするが、自分で言ったことさえすぐに忘れてしまったりする。

あと、楽しいと勝手に増えます

 

個人的推しキャラ

本作の推しキャラですが、

まず、候補をあげてみましょう。

  • 主人公「わたし」
  • 祖父
  • 助手さん
  • 妖精さん
  • 巻き毛
  • 花先輩
  • 魔女先輩
  • AB先輩

くらいでしょうか。

下のほうの4名は、「わたし」が学舎時代にサークル「のばら会」に在籍したときのメンバーで、

巻き毛は、主人公を慕う後輩。(ただし、極度の嫉妬体質で、人形を主人公に見立てたうえ、嫉妬に狂うとその人形をばらばらにしてしまったりもするアブナイ一面がある)

花先輩は、「わたし」の先輩。(ただし、日常の小さな恨みつらみを逐一ノートに書き留めるほどの粘着性質の持主)

魔女先輩も、同じく「わたし」の先輩。(落ち着いた雰囲気の女性だが、その裏で他人の髪の毛を密かに収集する髪フェチ女)

AB先輩は、つまりA先輩とB先輩の意。(普段はおとなしいが、人目がなくなると、ヤンキーそのままの本性が露わになる)

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という候補で、キャラの個性という点では、とても愉快な面々ですねw

みんなおもしろキャラクターで愉快なんですが、推したいキャラは二択です。

「わたし」or妖精さん

です。

主人公は、毒舌がいいです。可愛らしい容姿でじつは結構さめた感じで周りを見ている所とか、結構残酷なことをさらりと言ってしまうところとか面白いです。

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でもでも、

私の推しキャラは、その「わたし」を上回って、

「妖精さん」

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です!!

なぜかといえば、その人形的な可愛さと、喋り方が秀逸!

みんな必ず「~~ですぅ?」みたいな喋り方をするんですが、ツボです。

そして、この妖精さんの可愛らしさが際立った放送回があります。

第10話「妖精さんたちの、ちきゅう」という回です。

これは、「わたし」が妖精さんにはじめて出会う回なんですが、

半ば拉致するように連れ帰った妖精さんと「わたし」の初交流のなかでの妖精さんの反応が、とんでもなく可愛い

是非観てみてください。

 

個人的神回

本作アニメは全12話ですが、

推しキャラのところであげた第10話以外に、大好きな回があります。

それは、第9話「妖精さんたちの、ひょうりゅうせいかつ」です。

この回は、人間社会よろしく妖精社会でいじめなどのストレスに悩んだ妖精さんたちを、あたらしい土地に移住させそこに「わたし」もついて行くという話ですが、

妖精さんの出番が極端に多い回でもあって、とっても良い話です。

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可愛さにブラックユーモア的なものもあったり、社会風刺的なものも混ざったり、

非常に楽しくみられる回です。

是非、これも観てみてください(^ω^ノ)

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