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BGMがカッコいい!【機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)】とは

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本日、ご紹介するのは機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)です。

個人的にガンダムシリーズで一番好きなアニメですのでご紹介していきます。

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『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』のあらすじ

人が宇宙コロニーに上がった宇宙世紀から早1世紀が経過しようとしていた。

インダストリアル7と呼ばれるコロニー内において、ビスト財団当主カーディアス・ビストは、「袖付き」と呼ばれるネオ・ジオン残党と密かに取り引きを行おうとしていた。

その取り引きとは、地球連邦軍が転覆するかも知れないという「ラプラスの箱」を袖付きに渡すというものだった。

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同じインダストリアル7内にあるアナハイム工専に通う少年バナージ・リンクスは、空から落ちて来た少女を助ける。

少女はオードリー・バーンと名乗り、戦争を止めるために、とある人物と会わねばならないとバナージに告げる。

バナージはオードリーと共に、オードリーが会いたがっている人物の元へと向かう。

その人物とは、袖付きとの密会を行おうとしているカーディアス・ビストその人であった。

バナージはオードリーのために力を尽くそうとするが、アナハイム工専の理事長でもあるカーディアスの命によって連れ戻される。

カーディアスと袖付きの代表スベロア・ジンネマンは、「ラプラスの箱」の受け渡しについて交渉を始めるが、密会を察知した地球連邦軍が特殊部隊エコーズをインダストリアル7に潜り込ませ、袖付きとのモビルスーツ戦が繰り広げられる。

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バナージや工専の仲間は自分達のコロニーが戦争に巻き込まれたことを肌で感じる。

バナージはオードリーを助けに行こうと、再びカーディアスの屋敷まで単独で向かうのだった。

バナージがカーディアスの屋敷にあるモビルスーツデッキで見たものは、額の真ん中に1本の角を備えた白いモビルスーツだった。

バナージがコックピットに入ろうとすると、そこには銃で撃たれ瀕死の状態のカーディアスが居た。

カーディアスとの会話を通して、バナージは過去の記憶を少しずつ取り戻していく。

カーディアスが自分の父親であると分かった時、カーディアスは燃えさかる炎の中へ身を投じる。父親を失った悲しみと共に、屋敷で見た「貴婦人とユニコーン」というタペストリーの映像が、バナージの中に蘇る。

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そして、ついにバナージは「ユニコーン」と呼ばれる白いモビルスーツを起動させる。

コロニー内で戦闘を繰り広げる袖付きのモビルスーツ・クシャトリアを一気に宇宙空間へ押し出すユニコーン。

クシャトリアのファンネル攻撃を目の当たりにした時、ユニコーンの機体が赤く光輝き変形する。

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その姿は紛れも無く連邦の白い悪魔「ガンダム」だった。

キャラクター紹介

バナージ・リンクス

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このアニメの主人公。

アナハイム工専に通う少年。

母親とは死別し、幼い頃の記憶を失っているが、オードリー・バーン、カーディアス・ビストとの出会いによって、カーディアスの子どもであることを知る。

死ぬ間際に父から託されたユニコーンガンダムに乗り込んだことで、地球連邦軍と袖付きとの戦いに巻き込まれていく。

オードリー・バーン

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このアニメのヒロイン。

危険を冒してビスト財団当主であるカーディアス・ビストに会う途中、バナージに助けられる少女。

オードリー・バーンという名は偽名である。

カーディアス・ビスト

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ビスト財団当主であり、アナハイム工専の理事長でもある。

「ラプラスの箱」を渡すため、ネオ・ジオン残党軍「袖付き」との密会を試みる。

アナハイムエレクトロニクス社・地球連邦軍の介入によって、命を狙われる。

瀕死の状態で、バナージに自分が父親であることを明かし、ユニコーンガンダムを託して絶命。

スベロア・ジンネマン

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袖付きの偽装貨物船ガランシェールのキャプテン。

「ラプラスの箱」に関する交渉で、カーディアスとの接触を試みる。ガランシェール隊の部下からは人望も厚い。

 

『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』名シーン

エピソード1「ユニコーンの日」

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カーディアスが炎の中に消えた後、バナージの脳裏に「貴婦人とユニコーン」のタペストリーが浮かぶ。

そのシーンで流れるBGMの荘厳な曲「UNICORN」。

澤野弘之氏の紡ぎ出す音色とバナージの心情が重なり、初めてこの映像を見た時に体が震えたシーンです。

また、この曲の他にモビルスーツとの戦闘シーンで用いられている数々のBGMの1曲1曲が、どれもクオリティの高い作品となっています。

アニメ本編の内容も然る事ながら、その内容をグッと引き立ててくれているBGMの素晴らしさも、是非体験してみて下さい。

個人の感想

映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から3年後の内容となっていますが、物語が進むにつれて「宇宙世紀」の発端についても知ることとなり、非常に奥深い作品であることを感じます。

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なぜ人が宇宙に上がったのか。

そして、なぜ地球連邦軍とジオン軍は戦争を始めることになったのか。

歴代のガンダム作品を御覧になっている方には分かり切った内容であるにも関わらず、その根幹部分にまで触れた作品は、今作が初めてでは無いかと思います。

地球連邦の権益が覆されるかも知れない「ラプラスの箱」とは一体何なのか。

主人公達が「ラプラスの箱」に関わることで、どのような冒険に飛び出しどのような結末を迎えるのか。

本作のエピソード1を2010年に公開してから、2014年に最終話であるエピソード7が公開されるまでの間、待ち遠しい日々を過ごしました。

地球連邦軍とネオ・ジオン残党軍「袖付き」との双方の主張だけで無く、双方の生き様や生活感までもバナージは感じ取ります。

「正しい戦争なんか無い!」

「それでも…と問い続けろ!」

という言葉を、バナージは体現しつつ前へと進む姿、そして彼と出会う魅力的なキャラクター達は敵味方を超越した一体感をも見る者に感じさせてくれます。

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