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【閃の軌跡3】新作ストーリーを考察してみる。リィンの新たな戦いの舞台は? 

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イース」シリーズでお馴染みの日本ファルコムがおくるストーリーRPG 「閃の軌跡」の最新作「閃の軌跡3」の発売日がついに発表されました。私も発売を心待ちにしていたファンの一人なので、この発表には胸が躍りましたねw

2013年の第1作目から翌年2014年に発売された第2作目を経て確実にファンを拡大し、満を持して第3作が今年2017年の9月28日に発売となりますが、やはり気になるのは新作のストーリーです。

発売日までまだ数カ月あるので未だ公式ホームページでも断片的な情報しか掲載されていませんが、少ない情報の中からでもいくらか読み取れる箇所がありますので、今回は気になるストーリーを考察していきたいと思います。

リィン達7組メンバーの進退は? 結社の幻焔計画は? 新たな7組とは?

今までのシリーズで伏せられていた謎は果たして少しでも解けるのか? 前作までの情報と個人的希望を持ってお送りしますのでお楽しみ下さい!

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今作の舞台は帝国西部!

今作の舞台となるの前作より1年半後エレボニア帝国西部。前作までの内乱が帝国全土を巻き込んだものとはいえ作中で描かれていたのは主に帝国の東部でしたので、今作の舞台としては割と納得ですね。

今回はその帝国西部の街リーヴスに新設されたトールズ士官学校・第2分校が主な舞台。この第2分校は、前作で直接的な絡みはなかったものの敵側であった貴族連合の総司令として圧倒的強さを誇った『黄金の羅刹』オーレリアが分校長となります。

ヴァンダールアルゼイドといった二大流派で免許皆伝を持ち作中屈指の実力を持つ彼女ですが、軍を退役して校長先生をやっているとは驚きですw

注目の集まる第2分校

人事面で非常に注目を集める第2分校。

元貴族連合の総司令官であるオーレリアが校長を務める事を筆頭に、教員は帝国随一の頭脳を持つとされ貴族連合の主力平気であった機甲兵を設計した導力工学者のシュミット博士。そして内戦の英雄にして我らが主人公『灰色の騎士』リィン

生徒に迎えているのは内乱で立場が難しくなった貴族子女外国人、はたまた帝国併合によって微妙な心境のクロスベル出身者と、第2分校はまるで戦後処理を押し込めたかのような人事です。

平穏? と疑問符を掲げたくなるような面々ですが、逆にいえばこれはかなり意図した部分が見える人事でもありますので、第2分校を創設した真の理由が物語に大きく関わってきそうですね。

帝国西部といえば…

前作で黒の史書に「虚ろなる器」が帝国西部にあるとされていますね。また、クロウの出身地である「ジュライ特区」も帝国西部。この二つも物語のキーワードして外せないところです。

リィン教官と新7組!

今作でも特務科7組は健在で、本校であるトールズ士官学校を卒業したリィンは第2分校の7組教官として着任します。前作でいうところのサラと同じ役職ですね。

公式ホームページのキャラクター説明には『トールズの精神を残すため、そしてこれ以上騎神ヴァリマールと自分の力を利用されないため』と帝国軍入りを固辞して自ら教官の道を選択したとありますので、多少なりとも周囲の思惑があるとはいえ心持は以前のままのようです。

癖の強い新7組メンバー

ユウナ・クロフォード

クロスベル出身の17歳。侵略国家であるエレボニア帝国の実態を確かめる為と、クロスベル市民としての誇りを示すため入学。元クロスベル警察学校の出身の為か、武器は零の軌跡シリーズの主人公ロイドを彷彿とさせるトンファー型武器ガンブレイカー。

正義感の強そうなクロスベル出身の女の子ですが、帝国がクロスベルを併合してまもなく臨時武官として赴任していたリィンが教官なのですから、リィンへの印象はマイナススタートである事は否めないでしょう。

クルト・ヴァンダール

帝国の武門ヴァンダール家の出身にして天才的な双剣使い。皇族守護の職にあった一族ではあるが、オズボーンの策略で守護の任を解かれた事で目標を失ってしまった悩める17歳

前作のユーシスのようなポジションにも思えるヴァンダール家のイケメン。見るからにプライドが高そうな事もあり信頼を獲得するまで骨が折れそうだが……。

アルティナ・オライオン

前作は敵として登場した帝国軍情報局に所属している黒兎(ブラックラビット)というコードネームを持つ推定14歳の少女。内戦終結後にリィンの行動を監視する傍らパートナーとして行動していた中、リィンが教官として赴任する事で生徒として第2分校に派遣される。

前作では幕間でしか彼女と交流を重ねる事は出来ませんでしたが今回は仲間という事もあり、彼女の出身でもある『黒の工房』についてもより深く言及がされるのか?

7組以外のメンバーも注目

今作は特務科7組の他にも戦術科8組主計科9組といったクラスがあり、中でも主計科9組には前作から引き続き登場のトワ先輩が教官として赴任している。

その他にも全軌跡シリーズを通して最多の登場ではないかと目されるオリヴァルト皇子や、零の軌跡に登場したティオも登場するらしいので、7組以外のメンバーの動向も注目したいですね。

ちなみに…

今作の舞台は前作の1年半後。クロスベルでの話を描いた「碧の軌跡」の最後にクロスベルは帝国併合の2年後に独立を果たしているような文章がありましたね。
今作では7組メンバーの中にも出身者がいるなどクロスベルが大きく関わってくるという事が読み取れますので、クロスベルの独立もキーワードとして無視できません。

結社「身食らう蛇(ウロボロス)」の目的は幻焔計画の“奪還”?

結社

出典:4Gamer.net

結社が進めていた幻焔計画」は、前作のラストで『鉄血宰相』ギリアス・オズボーンによって乗っ取り宣言がなされました。

今作での結社は計画の奪還に動くようですが、そもそも幻焔計画の詳細は作中ほとんど出ていません。現在分かっている情報としては、

  • 蒼の機神と灰の機神を対決させる事で何かを得ようとしていた。
  • 帝国の動乱が終われば計画は完了する事

の2点くらいがいい所で、その殆どは謎のヴェールに包まれたままです。

しかし、結社が計画の奪還を目的としている以上未だ計画は完了しておらず、帝国の動乱が終われば計画が完了するという事もある為、本作ではオズボーン率いる帝国勢計画奪還を目論む結社勢リィン達主人公勢三つ巴の戦いになる可能性が高そうです。

ついに参戦『鋼の聖女』の目的は?

碧の軌跡」では既にその姿を現してはいましたが、「閃の軌跡」では今作で本格的に参戦しそうなのが、結社の最高幹部の一人にして結社最強の一人である『鋼の聖女』アリアン・ロードです。

公式ホームページのキャラクター紹介では幻焔計画奪還の為に帝国入りするも他の執行者とは目的が異なる、という旨の記載がありますが、結社とは別の思惑があるのか? それとも盟主から別の任を受けているのか? その真意は未だ分かりません。

旧7組メンバーは登場する?

ファンとしては当然前作までのメンバーが出てくるのかどうかは気になる所です。

現在のところアリサがビジュアルとして確認されているのみとなっています。上記の画像を確認すると、背景はクロスベルの遊撃士協会に私服のアリサとなっていますが、前作から比較すると随分と雰囲気が変わっていますね♪

また、公式ホームページのキャラクター紹介ページにおける鉄機隊のメンバーたちの文面を見ると、どうやら前作でデュバリーと剣を交わしたアルゼイド流の使い手の事について触れています。前作でデュバリーと剣を交わしたアルゼイド流といえばラウラの事で間違いない筈ですので、ラウラの登場確率はかなり高そうです。

その他ですと、結社側に大陸最強の猟兵団『赤い星座』の大隊長であるシャーリィ・オルランドがいる以上、赤い星座と因縁のあるフィーも絡んでくるのではないかと私は考えていますが、少し根拠としては弱いですねw

最後に

如何でしたでしょうか?

前作の衝撃のラストによって今か今かと待ちわびた閃の軌跡3ですが、1から2へと続く時とは違い随分と変化がある事が分かってきましたね。作中で1年半の時が流れるのですから当然といえば当然なのですが、やはり1と2は二つで一つの章という感じで、今作からは新章というのが私の正直な印象です。

システム面においては前作からの「戦術リンク」はもちろん健在ですし、新システムの「ブレイブオーダー」も戦術の幅をより広くしてくれそうな予感がします。

また、システム面で気になるのは機神の存在です。前作まではイベントバトルの印象が非常に強かった機神戦ですが、今回ではもう少し前面に出してもらってヴァリマールの雄姿をもっとみたいというファンは私だけでは無い筈w

発売の9月28日まで今後も新情報には注目していきたいところですが、どうせならこれを機会に前作をプレイしておさらいをするというのも良いかもしれませんね。

そういえば…

第1作の発売日が2013年9月26日。第2作の発売日が2014年9月25日。そして今回第3作が2017年9月28日と、発売日が全て9月後半なのは何か特別な意味とかあるんでしょうかね?w

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